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Elggが贈る循環器についてのお勉強タイムのはじまりです!

突然の動機息切れには十分にご注意下さい!

仕事や運動をした時に不自然に息切れがする、朝起きると胸が痛くなる、脈が乱れたり動悸があったりする、血圧が高い、このような症状が出ている方は、循環器内科の検診を受けてみる必要があるでしょう。

突然の動機息切れには十分にご注意下さい!

循環器内科の扱う疾患は大別すると心臓の病気「心疾患」と血管の病気「血管疾患」の二つで、心疾患には狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全など、血管疾患には脳梗塞、虚血性心疾患、閉鎖性動脈硬化症、大動脈瘤などがあります。

これらの病気は動脈硬化を原因として発症する例が多く、そのため動脈硬化の原因となる高血圧や糖尿病など生活習慣病を伴う症例が普通です。

代表的な生活習慣病として挙げられる高血圧症、脂質異常症、糖尿病などは、加齢や遺伝の要因を無視できないにしても、食事、運動、喫煙などの生活習慣の蓄積が主な原因であると考えられています。

生活習慣病は自覚症状がなかなか出てこないために早期発見に至ることは難しく、異常を感じるようになった時にはすっかり進行してしまっている例が多くあります。

それもあって薬に頼るだけでは十分な治療効果が得られにくく、症状を改善させるためには食事や運動など生活習慣の改善や見直しも必要とされます。

年々体重の増加があったり、疲れやストレスが溜まっていってなかなか解消できなかったり、外食が多い、食事の回数や量にムラがあるなど生活が不規則だったり、運動不足だったり、という生活を送っている方は、まずその習慣を改善するだけで、生活習慣病のリスクを軽減させる効果が期待できますから、動脈硬化のリスク軽減、ひいては循環器系の疾患を回避することへも期待することができます。

生活習慣の改善については、特に食事について気を配る必要があります。

バランスのとれた食事をとり続ける、と端的にいうことができますが・・・

  1.  カロリーを摂りすぎない。
  2. 脂肪を摂りすぎない。
  3. アルコールは辞めるか、控えめにする。
  4. 食物繊維を多く摂る。

これらを基本とし、高血圧症ならコレステロールの高い食品はなるべく避ける。

高血圧なら塩分の摂取量を減らす。

糖尿病なら糖質の摂り過ぎに注意する、など、症状に合わせた色々なアプローチが追加されます。

ポイントとなるのは食物繊維で、食物繊維を多く含む野菜はカロリーを抑えることができ、コレステロールや糖質の吸収を抑えることもできます。

このように、1)カロリーを摂りすぎない、2)脂肪を摂りすぎない、というのは4)食物繊維を多く取ることが達成へのサポートになります。

 

血管の「こぶ」と「詰まり」の症状

 

体中に血液を行き渡らせる血管の病気には、大きく分けて「こぶ」と「詰まり」の二種類があります。

深刻な合併症の原因になることが多いため、発見次第速やかに処置することが重要です。

血管の「こぶ」と「詰まり」の症状

動脈は血液を送り込む力が加わっているため、常に強い圧力がかかっています。

血管に弱い部分があると、その圧力に負けて外側にだんだん膨らんできますが、これが「こぶ」の状態すなわち「動脈瘤」です。

痛みなど自覚症状が出るものばかりではないため、健康診断などで偶然発見される、というものも多くあります。

これが見逃されてしまうと、膨らんだ「こぶ」が圧力に耐えられずに破裂してしまい、貧血やショックが起きてしまったり、周囲の組織が圧迫され、そこに悪い影響が出たり、「こぶ」から先にある組織に循環障害が起きたりします。

治療としては、患部を切除してしまい、人工血管に置き換えるのが一般的ですが、血管の内側にカテーテルと呼ばれる管を挿入する方法が普及しつつあります。

動脈が何かの原因で詰まってしまうと、手足に血流障害が起きて地が足りなくなってしまう結果、手足が冷えたり痺れたりします。

これを「抹消動脈閉塞症」といいますが、いきなり来る「急性」と、じわじわ進行する「慢性」とがあります。

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動脈硬化しているところに、脱水症状など血液が固まりやすくなる条件が重なると、「血栓症」といって血液の塊(=血栓)が形成されていき、これによって血管が詰まっていきます。

この血栓が剥がれて流されて、手足の細い動脈に留まってふさいでしまうのが「塞栓症」です。

こうした急性の症状は血栓を除去して血流を回復させることで一気に改善されますから、一刻も早く診断を受けることが重要です。

慢性の動脈閉塞の代表は「閉塞性動脈硬化症」です。

動脈硬化の進行によって、体中のいたるところで血流の不足が起こり、特に歩行の際に痛みが出たり疲れやすくなったりしますが、「血管内治療(=カテーテルを挿入)」により、症状を改善させることが可能です。

 

脳卒中の症状が発症したら

 

脳卒中は脳の血管が破裂して出血する脳出血やくも膜下出血、また血管が詰まって脳の血流が滞る脳梗塞が原因で発症します。

脳卒中の症状が発症したら

元気な人が急に発症するイメージのある脳卒中ですが、明確な原因がなくいきなり発症するのは稀な例で、たいがいは脳卒中になりやすい原因を持っていた結果、発症します。

脳卒中は脳内で動脈硬化が起こったり、血液の塊ができて血管をふさいでしまったりして起こりますが、これは高血圧や糖尿病など、生活習慣病を持っている人に特に起きやすい症状で..

  1. 濃い味付けや脂っこい料理が好きで、塩分、糖分、脂肪の摂り過ぎになっている
  2.  ヘビースモーカーだったりお酒を飲む量が多かったりする
  3.  体を動かすのが嫌いで、運動不足になっている
  4. 職場や家庭でストレスをかかえ、蓄積させている

このような生活を続けている結果、発症するリスクが高まります。

脳卒中でイメージしやすい、「あるとき突然昏倒」という症例は全体のごく一部で、むしろなかなか判断しにくいちょっとした症状から徐々に進展していく場合の方がほとんどです。

脳内の血管の損傷具合や血液の循環具合、またそれがどこで起こっているかによって症状は様々です。

初めはろれつが回らなかったり箸がうまく使えなくなったりというように、ちょっと不器用になります。

脳の片側で進行しますので、片目が見えなくなったり視野が半分になったり、左右どちらかの感覚がおかしくなったりします。

さらに進行すると歩くことが困難になっていき、頭痛や吐き気、めまいが起き、発作的に痙攣が起こります。

こうした初期症状に気がついたら、たとえおさまったとしても再発する可能性がありますので、なるべく早く医師の診察を受けましょう。

脳卒中で倒れてしまっても、3時間から6時間以内に適切な治療を受けることができれば十分回復できます。

脳への血流が不足している状態ですので、無理に立たせて医者に連れてこようとはせず、寝かせたまま救急車を呼びましょう。